年中さんの教室を覗くと、クリスマスに因んだ作品作りに取り組んでいました。
今年の年中さんの作品は、赤いフェルトの長靴です。自分で毛糸を穴に通して、長靴を縫い上げます。みんな真剣そのもので、とても上手です。こういうときは、教室がとても静かです。「最後まで、真剣に課題に取り組む」ことは、子どもたちの将来において、一人ひとりのお子さまが、「もてる能力を十分に発揮すること」や「他の方からの信頼を得て、より充実した日々を送ること」に直接結びつき、さらなる自己の成長、発展を生み出す、とても大切な素養、非認知的な能力です。
そして、子どもたちに、「最後まで真剣に取り組む行動」を生み出すのは、「やらなけければいられない、強烈な動機を生み出すような活動の主題やなげかけ」と「取り組めば取り組ほどに引き込まれていくような課題と活動のさせ方」です。