参観日へたくさんのご来園を頂戴しありがとうございました。
駐車場の件など、ご不自由もおかけいたしましたが、ご協力賜りましたこと御礼申し上げます。
年少さんは、食育も兼ねての「あきバスケット」。秋になじみが深い食材を用いた不ルールバスケットゲームです。食材の「イラスト」にいくらいろ塗りしても、秋にはなりません。実物あっての秋ですので、敢えて写真を使いました。今日に先立つ活動では、おうちの人と買い物に行ったときやおうちの中で見かけたり、触れたり、口にしたりしたことがあるものの写真にシールを貼りながら生活体験を早期させ、本日の活動になりました。これからは、たとえば「スイートポテト」も「焼き芋」も「サツマイモ」として括るような見方もできるように、食材や料理など、さまざまな形のものを取り込みながら活動を発展させる予定です。焼いた秋刀魚の写真で、フルーツバスケットするも楽しいものです。給食のおかずの鰆を見て、秋刀魚かどうか問うてきたお子さんのいたそうです。
年中さんは、もも組みさんのどんぐりを転がして遊ぶボードゲームつくり、うめ組さんのミノムシの飾りつくり、さくら組さんの絵合わせカード遊びと、それぞれ年中さんらしい思考を促す活動を行いました。偶然の結果を楽しむことが多い年少さんを脱し、「自分がどうするのか」、個々が独自の目的をもって試行するようになる年中さんです。作り方や遊び方を正しく理解し、みんな同じ方法で楽しく遊べる。互いに情報を交換しながら活動を自力で深めることができる。人の考えた方法できれいに作ったり、遊ばせてもらったりするより、自ら考えたことを実践することが楽しい。そのようなお兄さん、お姉さんに成長してほしいと考えています。
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